1970年代前半の製造ですが、外観・メカの状態のどちらも上々のFM/AMレシーバーです。 外観のきれいさ！　前面パネルのアルファベット文字(黒ペイント)をチェックしていただくだけで、一目瞭然だと思います。 ●デザインが、とてもよいのではないかと思います！ TRIOは、本機のようなレシーバーをいくつか出していますが、本機は4チャンネルステレオ対応のモデルとなります。 (もちろん、2チャンネルでの使用は何も問題ありません) ◎●3年ほど前に、数ヵ月の間このレシーバーでレコードほかを聴いていましたが、先月再度の機能チェックを行ない、特に問題がないことを確認済みです。(4チャンネル対応のチェック、ラジオのチューニング含む) いわゆるガリ音は、ごくわずかでした。 (数年前の使用時ほとんど気になりませんでした) 入力端子が4機分ありますので、レコード用ターンテーブル、カセットデッキだけでなく、CDプレーヤー、MDレコーダーの接続も可能。(ただし、ピンジャックの「出力」が1機分のみのため、本機接続で録音機能を使えるのは1機のみ) 【外観について】 前面パネルの透明樹脂、前面の枠のステンレス部分は、かなりきれいです。 また、ツマミ類は変色・欠損、弛みなどはなく、とてもしっかりしています。 ラジオのチューニングダイヤルは動きがスムーズで、周波数の可動範囲を正しくカバーしています。 黒のスチールカバーは、変質・錆びなどなく、かなりきれいです。 【製品特性など】 (型式) FM/AMレシーバー (アンプ部回路型式) マトリックス方式4チャンネル・クォードリクサー内臓 (実効出力) 片チャンネル　22W/22W(4Ω) 　　　　　　　19W/19W(8Ω)　 両チャンネル動作　15W/15W(4Ω) 　　　　　　　　　14W/14W(8Ω)　 (アンテナ) AM用　バーアンテナが背面に取り付けられています(可動)。 ※この付属アンテナで、近い局の放送は、ほぼ問題ありません。 FM用　外部接続となりますが、1本のフィーダー線(2m)をつないだだけで、近場の3局をかなり鮮明に受信済み。 (サイズ) 約 幅　42cm 高さ　13.5cm 奥行き　33cm (重量) 7.5kg ◎●状態がよいだけに、出合うことが難しいレア品と思います。